経営(ビジネス)

困難の中にも感謝すべき、、

コロナ騒ぎは弊社にとってもダメージは相当なものだ。まさに存続の危機である。困難の中にあっても真実なことや気づきがいっぱいあった。

その1つが、いかに今まで余裕をもって経営出来たがゆえに無駄な経費がいっぱいあったかと言うことだ。

経営が厳しくなれば、戦略変更も大事だが、経費の削減、経費の見直しに取り掛かるのは普通だろう。僕も取り掛かったところ、不必要な経費がこんなにもあったのかと驚かされた。知ってはいたが余裕があったので気にしていなかったと言う表現の方が正しい。経営に余裕がある時は、”あったら便利なもの“ をとりいれたり、クリスチャン経営者としてもっとスタッフに還元したいという気持ちから、設備投資や待遇の向上をどんどんしてきた。が、経費に余裕がなければ「これはどうしても必要か?」「この給与に対してそのコストパフォーマンスはどうだろうか」と見直すようになる。決断して実際捨ててみると今の少ない売上でも黒字になるのでは?と言う線が見えてきた。僕の中で「こんなことなら、なんでもっと前からやらなかったのか?」と自分自身に嘆く。この辺が僕の能力だと経営者としての青さが浮き彫りになった。でも、コロナ騒ぎがなければ僕はこれに気づくことがなかったかもしれない。いろんなものを見直す機会を得られたことは感謝以外の何ものでもない。コロナ騒ぎが去ったあとも学んだことを肝に銘じて日々を送って行きたいものだ。

不明 のアバター

紹介 Tatsuo Kan

人生って、自分は何が好きで何によって喜びを得られるのか、それを探し求めるところに価値がある。 試行錯誤し、やっとの思いで積み上げた人生に真の重みがある。 重みを得るにはやはり最大限の素直さと勇気(決断)と本気が問われる。 その重みを差し出して誰かの為に用いてもらおうと手放せた時、 重みは本物の重みとなり愛と奇跡に変わる。

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