Delivery Service始動！

実はずっと温めていたアイディアではある、自社デリバリーサービス。いつかはやりたいと思っていた。コロナ騒ぎが起きるまでは人が整ってからでも遅くないと思っていた。

しかし、コロナの影響で周囲の経営不振やレストランの閉鎖、自分のところもいつダメになるかとリアルに考えるようになってから、格好をつけてる場合じゃないと思った。整っていなくても良い、最後の一手だ。

それもFirst-class delivery service.　要は高級または一流という事だ。リッツ・カールトンを意識して。このアイデアを緊急社員会議でスタッフに説明したところ、ほぼ全員の同意を得られた。早速、配達担当スタッフに翌日から実行する旨を伝えた。準備が必要なのは、身嗜みだ。僕から出した指令はその日の内に今風のスーツを手に入れる事。上限はあるものの購入額の半分を会社が持つことにした。シャツ、ネクタイはなし。中はTシャツだ。撮影は翌日の朝10時。僕はそう指示したものの、モールが閉まる時間までわずか数時間。しかも、僕がイメージしたものがこの田舎に売っているのかと心配した。

翌日の朝10：00、僕はStaples などに寄ったので集合時間ギリギリに出社した。びっくりした事に該当の4人とも、素敵すぎるほどの格好を揃えてきたではないか。

KOJOのスタッフのすげえところは、僕の無茶振りを誰も無茶振りと思わないところだ。笑。すごいチーム力だと思う。