Kojoの日常

KOJOオープン 3周年!!

そう 3年前の今日、KOJOはオープンした。

開業当時から比べると、今の僕の湖上での役割は随分変わった。かつて1日17時間も現場にいた僕だが最近は会社を成長させるための戦略やマーケティング、幹部育成、システムづくりが仕事となり、1年近くも現場にまともに出ていない。が、今日は3周年記念日ということもあって、1日現場に立つことにした。

昼は忙しかったが、普段でも時にはあるレベルの忙しさではあった。

昼休みを挟んで4時のディナーの再開店とともに僕は店に戻った。すでにお客様は数組いたがそれも驚くことではなかった。それと比例せずに寿司場やキッチンスタッフは慌ただしく働いていてリーダー格は特に躍起になっていた。みんな気合いが入ってるなぐらいに思って、僕は接客に勤しんだ。カスタマーと話している時、リーダー格の怒鳴るとも捉えられるような声が耳に入ってきた。「もう電話を止めて。今から電話オーダーを一切受けないでください。」と指示を出していた。僕は時計に目をやった。まだ開店してから10分とたっておらず、「まだ4時10分だよ。」と内心で思った。

が、調理場に足踏み入れた瞬間、どうして彼がそういう決断をしたかがすぐにわかった。オーダーの伝票がのれんのようにつらなり、気が遠くなりそうな数だった。これは電話を止めるというのは当然な判断だった。

電話を止めたものの、イートイン客が次々と続き、さらにオンラインのオーダー、ピックアップの来客など、店内はまさに混乱状態。しかし、我がスタッフといえば、そんな状況の中でも皆が自分のポジションをしっかりこなしていて、そのチームの成長と我らがつくったシステムが機能していることに、僕は密かに満足感を感じずにはいられなかった。我がスタッフたちを本当に誇りに思う。特に、調理チームの戦闘モードは近つき難いほどのものだった。

僕はレジ会計をヘルプしたり、久々に会うカスタマーと話したりしてすごしたが、内心は今日一日が無事に終わるようにと祈る気持ちだった。ピークが最高潮に達した6時過ぎに耳を疑うような言葉が、リーダー格から僕に飛んできた。

「菅さん、寿司のセカンドに入ってください」

「はい」と即答したものの内心では「えっ?1年近くも現場に入っていないのに、しかもそんな話一切してなかったし、さらにこのピーク中のピークでいきなり投入? 気持ちの準備ってやつがあるでしょう」とちょっと予想外の展開に戸惑う自分がいた。目の前のお客様の対応が終わるまでの約2分間、僕は自分のスイッチを徐々に戦闘モードに切り替えた。思えば彼の判断は正しい。あのまま行けば、事故る可能性は大だった。弊社の場合の「事故る」とはオーダーの提供に20分以上遅れを出すことをいう。このことは、現場責任が最も問われるポイントとなっている。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、室内、「ing HOW SHE CAN HANDLE THIS MUCH ORDERS? ?!」と認識されたテキスト

いざ、久々の寿司場へ。

リーダー格から「これに集中でお願いします」と言って渡された伝票にズラッとロールがタイプされていた。すぐさま僕は優先順と数量を確認した。いざ巻き始めると体が思っている以上に覚えているもので、スピードが徐々に加速し楽しくなっていった。その後、食材が次々と不足し、その対応を皆で協力し合いながら乗り越えたことは、また素晴らしかった。

4時に始まった忙しさは、勢いが衰えることのないまま、閉店時間がやってきた。蓋を開けてみると2店舗合わさった売上は過去新記録。夏に叶えられなかった念願の目標達成。それもこのオフシーズンの2月に。

KOJOにとって4年目の初日になるこの日、この記録を出したことが本当に意味深い。何かすごいことの予感が、、、、、。

不明 のアバター

紹介 Tatsuo Kan

人生って、自分は何が好きで何によって喜びを得られるのか、それを探し求めるところに価値がある。 試行錯誤し、やっとの思いで積み上げた人生に真の重みがある。 重みを得るにはやはり最大限の素直さと勇気(決断)と本気が問われる。 その重みを差し出して誰かの為に用いてもらおうと手放せた時、 重みは本物の重みとなり愛と奇跡に変わる。

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