僕の両親が4年ぶりにカナダに来た。実に、再会も4年以上ぶりである。今回、78歳の父の要望でカナダの前にアメリカを少し見せることにした。父にとってアメリカは初めて。そして僕が選んだのはサンフランシスコ。
そう、サンフランシスコで待ち合わせをしたんだ。僕は上の子供2人を連れて早朝(深夜?!)3時半に家を出て、車で空港まで1時間、さらに飛行機でバンクーバーを経由してサンフランシスコには11時過ぎに到着。両親はその1時間半前に日本からの便で到着していた。知らない土地(空港)でインタネットに不得意の両親とうまく会えるのか、会える喜びと同じぐらいドキドキした。が、スーんなりと会えた。すっかり成長した2人の孫は日本語話すところかヒヤリングも大分怪しく、ちょっと照れ臭い。

3日間の観光は大成功!! 父はとにかく喜んでいた。「3日間、何がよかったか?」と思わず僕は父に聞いたところ、言葉数少ない父の口から予想外のことを言われた。「龍夫(息子)の外国に馴染んでいる姿を見れたのが一番よかった。」
カナダに来て5年、思えば日本には帰るチャンスもなくアメリカにもほぼ行っていない。カナダから出ることなく自分たちの成長や変化を感じ取るチャンスはほとんど無かった。父からの一言を聞いて、そうかもと納得してしまった。レンタカーして市内を観光し、特に言葉で困ることもなかった。すれ違う人たちや出会う人たちとも楽しくやれた。英語はまだまだ発展途上、でも確かに以前と比べられば馴染み過ぎている。そうなることが僕の夢でもあったような気がする。5年間、海外とまともに向き合ってきた結果かもしれない。
何がそうさせたのか?自問自答してみた。それはやはり腹をくくって「ここカナダ、オカナガンで生きていこう」というのが根本にあるからだと思う。腹をくくれるほど何かに出会えるというのは本当に幸せなことだ。常に自分が渡ってきた橋を切って行くのは勇気あることだけど進歩するには絶対的な条件かもしれない。



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