Kojoではクリスチャンが多いため、毎週定休日の月曜日はスタッフ自由参加のバイブルスタディーを行なっている。
今回、僕と同じ教会に通っている85歳になるMurielを迎えての特別バーション。Murielさんと知り合ったのはもちろん教会だが、僕ら家族がペンティクトンの教会を通い始めてからいつも近くの席に座っていたのがきっかけだった。初めて会った日からMurielさんは温厚な笑顔で僕たち家族に接してくれて、打ち解けるのに時間かからなかった。
Murielさんは今年で85歳。2年前に90歳だった夫で牧師だったTonyに先立たれて、今はお一人だ。15歳に婚約し20歳で結婚。63年間連れ添った伴侶に先立たれるのは想像するだけでゾッとする、そう思うのは普通だろう。しかしMurielさんの姿からはそんな淋しさは漂っていない。極めて今も満たされていて、牧師Tonyと一緒にいるようにも見えた。そんなところに僕は惹かれて、いつかKojoのみんなにも紹介したいと常恒思っていた。
今日、それが実現できた。
約30分間、Murielさんは淡々と亡き夫、牧師Tonyさんとの出会いや5人の子供を育ったこと、そして2度も教会を建てた話などを話くれた。聞いていて圧倒されたという表現が一番正しい。それは僕だけではなく、その場にいた皆がそうだったと思う。
Murielさんたちの歩んだ人生に比べ、自分自身はなんと小さいか。神様を信じていると言いながら、いかにいろんな事を自分の頭で考え可能性を狭くしているか。「神様から頂いているものをお返しするようにしている」、この言葉を聞いて僕は更に恥ずかしくも感じた。僕は神様から頂いているものを返しているつもりだった、が、レベルは全違ったいた。牧師Tonyさんは教会を実際に2軒も建てながら、若者だけでも300人ぐらいいる教会をまとめ、さら5人の子供のパパだったから、さほど家庭を顧みなかっただろうと僕は思っていた。が、僕の予想を見事に裏切ってくれた。子供たちともしっかりした関係を持ていて、しかも一度たりとも大きな声を張り上げたことはないそうだ。
小さい会社を運営している自分は時々、トラブルがあると言葉にこそしないが世の終わりだぐらいに悩む事もある。本当に恥ずかしくなった。いかに自分と神様の関係が見すぼらしか、見せつけられた気がした。

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