Kojoの日常

社内独立フランチャイズ化

7月1日をもって、わが社は社員に新体制を発表した。「社内独立フランチャイズ化」つまり、一社員でありながら、あったかもフランチャイズのオーナーのように任された店舗を切り盛りするということだ。定まったコンセプト内で設けられた数値をクリアすれば報酬がつくというシステム。希望者はドレーニングプログラムを得て、独立を体験できる絶好なチャンスだ。

初代オーナーとして任されたのは弊社の副社長でもある袴田。今朝の朝礼では、そのやる気がみなぎっていた。

袴田は音大を卒業後、トランペット音楽家として活躍。そして キリスト教神学校に進み新聞配達などして学費を工面しながら卒業。その後、牧師なり約13年間キリスト教会に仕えていた。2年前、より神様の望まれた働きを深めるためにビジネス界に導かれた。クリスチャンで経営者でもある僕の会社の門を叩いてきた。

努力家で真面目さは保証がつくほど、ずば抜けている。わずか一年足らず店を任せられるようになった。が、決して器用な方ではない。しかし、不器用な人がこんなに変われるんだと僕はこの一年間、ずっと彼に驚かされてきた。僕の右腕として共に頑張ってきたのこの一年間、弊社は計りきれないほど進化したことは言うまでもない。

今回の「社内独立フランチャイズ化」の試みに当たって二つの理由がある。

1つは単純に袴田、彼自身の成長に協力したい。2つ目はこの試みが成功すれば弊社にとって大きな発展に繋がる。

そんな初日の今日、なんとなんと袴田の率いる新生チームが僕たちがずっと長いこと超えることの出来なかった 目標売上 をはるかに超える最高セールスを叩き出した。

この最高売上はただの数値ではないと僕は思っている。神様が袴田を祝福しているサインだ。そして、袴田を祝福する者は神様がその人をさらに祝福する。そんな風に強く強く思わされた記念すべき日となった。

不明 のアバター

紹介 Tatsuo Kan

人生って、自分は何が好きで何によって喜びを得られるのか、それを探し求めるところに価値がある。 試行錯誤し、やっとの思いで積み上げた人生に真の重みがある。 重みを得るにはやはり最大限の素直さと勇気(決断)と本気が問われる。 その重みを差し出して誰かの為に用いてもらおうと手放せた時、 重みは本物の重みとなり愛と奇跡に変わる。

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