Kojoの日常

新しい職の探し方

昨日、また新たなスタッフ I さん が日本から直接ペンティクトンに飛んできた。

僕は初対面。TV電話で面接したのは副社長の袴田。僕は全面的に袴田を信頼しているので、安心はしていた。この日、タイミングが合ったので僕も空港に行き出迎えた。こう言う出会い はなかなかドキドキする。当たりかハズレかを確かめるみたいな。

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結果は大当たり、と僕は感じた。

早速、みんなでランチに。オカナガンはとにかくに風景が自慢、その中でもナラマタの奥にあるうちの店の常連さんでもあるシェフJoshの店へ。

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テラス席は風通しがよく気持ちが良かった。オカナガンでは珍しく蒸留酒の製造がメインで、そこに簡易レストランは付属的な感じ。カクテルが特に旨い!

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天気が良い中で食事もドリンクもほんとに楽しめた。フッとした会話から僕が新人の彼女に聞いた

「カナダ生活に何を期待してますか?」

変えてきた返答に僕はびっくりした。

「カナダに興味があって来たわけじゃないです。」

えっ?!と思ったが、彼女が言葉を続いた。

「ここで働いているKちゃんの変わりようをみて、あんなに前の会社のことを愚痴っていた彼女が楽しそうに働いているが不思議で。単純にどう言うところで働いているのだろうと興味があって来ました。」

Kちゃんは4ヶ月前に彼女と同じく日本から直接飛んできた元気な20代の女性。前職では I さん と同じ会社が経営する飲食店の社員として勤めていた。2人は別々店舗ではあったが同期として頑張っていた。Kちゃんの会社に対する不満や納得のいかない話をいつも聞いていくれていたのが今回来た彼女 I さんだった。そのKちゃんの変貌に相当驚いたようだ。Kちゃんはわずか数ヶ月で、初の女性副店長に昇格。彼女のおかげでお店が一層明るくなったのは事実。

僕は、「そんなで海外まで来てしまうんだね?」関心していたら、横に座っていAさん(僕の大学の先輩)が「俺もそう、菅に興味があってだよ」。さらにその横に座っていた副社長の袴田もすかさず、「僕も単純に菅さんと言う人間に興味があってカナダに来ました」と。そう言っても、子供と家族まで連れてきてしまうんだね、と僕は何か見てはいけないものを見てしまったような唖然。

新しい発見だったな。

今の時代、あるいはこれからの時代は人が職を探すときに条件や場所よりも興味ある人がその職場にいるか、それが決め手になるのかもしれない。それにしても、これで人材は揃った感じだ。さーこの先はどんな予想外の展開になるのか、覚悟は出来たぞ。

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不明 のアバター

紹介 Tatsuo Kan

人生って、自分は何が好きで何によって喜びを得られるのか、それを探し求めるところに価値がある。 試行錯誤し、やっとの思いで積み上げた人生に真の重みがある。 重みを得るにはやはり最大限の素直さと勇気(決断)と本気が問われる。 その重みを差し出して誰かの為に用いてもらおうと手放せた時、 重みは本物の重みとなり愛と奇跡に変わる。

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