Kojoの日常

オカナガンでケータリング

あれっ、KOJO はオカナガンでちょっとした成功している?!と感じる瞬間。。創業して3年目ではあるが、正直に言って成功していると思ったことがない。営業実績はあり得ないほど良好、前年度の月売上を下回ったことは一度もない。気持ち的な緊張感は常にある、今も。

先週土曜日の夜、9時すぎに開始されたWedding Partyのケータリングをしてきた。250名(規模的にはとってもやりやすい、実際はもっといたような)。

湖岸に建てられたちょープライベートな豪邸。家と呼ぶには豪華すぎる。ホテルか美術館と呼ぶ方がふさわしいかも。設計はニョージランドの有名デザイナーが起用されたとか。建てるのにかかった年数は7年。敷地内に道を作るのにトラック3000台分の砂を運んだという。まさに桁違いとはこのこと。

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新郎Mはオカナガンでも最も人気高く成功されている P ワインナリーの跡取り息子のひとり。現役オーナーのお父様と共にKOJOをお友達感覚で仲良くしてくれていて利用してくださっている。

実は、今回ケータリングしたのは前回の現役オーナーさんであるお父様のご結婚記念(40年だったような)パーティーに続き2回目。今回、新郎はお父様から「ケータリングはKOJO に頼むのだぞ」と強く言われたとか。光栄な限りだ。

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最近、店ではすっかり出番無くなった僕、ここぞというところで頑張った。何人かバンクーバーから来られた方にどうしてバンクーバーじゃなくてペンティクトンなんだ?と聞かれたのは、ちょっと嬉しかったな。(オカナガンが好きなんだよね)

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DJののせられた我が社のスタッフもノリノリ。パーティーは1時過ぎまで続き、周囲に家がないだけに音響もガンガン。ホストの新郎からもお父様からも一緒に楽しんでくれと声かけられて、カルチャーの違いを感じずにいられなかった。

僕にとって何がよかったか?それはスタッフたちにこの体験をさせてあげられたことだ。僕たちは日本人の良さをブランド力としてカナダの中で花を咲かせていきたいというビジョンを持っている。それが具現化できた瞬間だったでは無いだろうか。

不明 のアバター

紹介 Tatsuo Kan

人生って、自分は何が好きで何によって喜びを得られるのか、それを探し求めるところに価値がある。 試行錯誤し、やっとの思いで積み上げた人生に真の重みがある。 重みを得るにはやはり最大限の素直さと勇気(決断)と本気が問われる。 その重みを差し出して誰かの為に用いてもらおうと手放せた時、 重みは本物の重みとなり愛と奇跡に変わる。

6 comments on “オカナガンでケータリング

  1. Chiaki Uchiyama のアバター
    Chiaki Uchiyama

    笑顔とチームワーク、強みですね~~!一緒に頑張って行こうと思えるようなボスだから皆力合わせて前進できるのだと思います!!

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    • Tatsuo Kan のアバター

      有り難いです。店に戻ってから皆のデンションが高く、3時半ぐらいまで疲れをよそに盛り上がりました。Kota 君の80$もする白ワインはやばかったです。おーいしかった。

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  2. Junko Yoshinaga のアバター
    Junko Yoshinaga

    自身は元より、カナダの日本食店に務めているスタッフが殆どの人が経験できないことを体験できているのが、若い彼等のこれからの考え方や生き方のプラスになればいいね。

    いいね: 1人

  3. 伊藤友弥 のアバター
    伊藤友弥

    紹介文を噛み締めながら読みました。日本では素直さと決断に手錠がかけられたように塞がれたような気分ですが、それでも鍵を必死に探してるような日々に自分を客観視できなくなってしまいます。しかし、今の経験が改めてKOJOがいかに恵まれていて、素晴らしい体験をいただいたことか実感できる機会となっています。
    今後もブログ楽しみにしています

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    • Tatsuo Kan のアバター

      ありがとう。
      やっとブログ書く時期に来たなと感じています。これがどう活用されて行くのが分からないがこの小川のような流れがいずれ大海に繋がるような気がしてなりません。

      日本は大変なところです。皆が素直を装っているから、いつの間素直とは何かすら分からなくなっている部分あるよね。

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